頭と心のリハビリ備忘録

「何も変えられずにこのまま生きていこうなんて到底無理、耐えられない」という気持ちを忘れるな。

胃の中からっぽにしてお酒飲んで吐くとどんな感じがするのか体験してみた

 昨日は久々に吐くほど酒を飲んだ。

 というより吐きたくて吐くほど酒を飲んだ。

 

 なんでこんな奇行を起こしたかというと、

 

 

 

胃の中からっぽにした状態で酒を飲んで吐くってどんな感じなんだろ?

 

 

 

っていう疑問と

 

 

 

苦しいことがあったときはさらに苦しいことで上書きするに限るよね

 

 

 

っていう思考が合わさった結果だったりする。

1日経った今ではやっぱり馬鹿なことしたなと思う。

 

 

 

事前準備

・16時以降何も食べない

・アルコールを買ってくる

 (さらりとした梅酒500mlアルコール度数10%と何かアルコール度数10%のお酒)

・トマトジュースを買ってくる

これだけ

 食べ物の滞留時間を考えて5時間前から食べなければ大丈夫と思って、21時から飲みはじめる予定だったから16時以降から水以外飲まなかった。

 これが意外と辛かった・・・。いつも冷蔵庫開けるたびに、風呂前に、風呂上りに、トイレ前に、とことあるごとに牛乳飲む習慣がついているから無意識に飲まないようにするのが大変でした。下呂ったとき牛乳の味を感じてしまうかもしれないとかそんなの嫌。

 

 自分はアセトアルデヒド脱水素酵素の遺伝子型が劣性ホモなので、まったくお酒は飲めないタイプだから吐くまでに時間はかからなかった。でもさ

梅酒を1時間以内にロックで200ml摂取しただけで吐くとは思わなかったんだよね(もちろん一気飲みしたとかじゃないから)お酒ってこわ

 

 スーパーで梅酒500mlで吐けなかったらどうしよう・・・体張って吐けませんでしたとか絶対嫌なんだが・・と思ってもう1本アルコール度数10%のお酒買っておいたの無駄になった。そこだけは後悔している。

 

お酒の味もあんまり好きじゃないので今まで飲んできた中で一番飲みやすい梅酒を今回チョイスしたけど、お酒がまわってくると酒の味がまずく感じることってあるのかな?

1杯目の100mlは これなら梅ジュースに近くてのめるわ~

と思っていたのが

2杯目の100mlが本当にまずくて、これ吐くまで飲み続けられるのか?って心配になるくらいまずく感じた。(結果は2杯飲み終わって吐くことに成功したので杞憂でした)

 

 2杯目飲み終わって、携帯やパソコンとか文字を読むのが辛くて見れなくなって、これは案外アルコール回ってきてるのでは?と思って鏡を見たら、顔から首にかけて真っ赤でした。いつも化粧してるから分からないんだけどこんな感じなのか~と新たな発見。そこからは新たな発見とか悠長なことを考えている余裕はなくすぐにトイレに移動した。

 

 

 

実際に吐いてみて

・胃の中からっぽだとお酒と胃酸の味しかしなくて、吐いたものの味で気持ち悪くなる追加攻撃はなかった

・200mlしか飲んでないからそんなに吐くものなかった

・何か食べながら吐くのと、何も食べずに吐くなら何も食べずに吐く方が体力的にも気持ち的にも楽

・苦しさを吐き出したいなら何か食べながらの方が適している

 

 

当たり前といえば当たり前の結果か・・・

でもそうだろうな~と思っていても自分で試してみたくなるんだよね

インターネットで調べればそれこそ知りたいことは転がってるけど

体験して感じることってそれぞれだから

ここまで飲んだら吐くって基準も分かったしめでたしで

 

 

他に思ったこと

 吐きたくない場合は体を動かすとダメなのかもしれない。体を動かさないでその場で横になってうずくまってるのが一番いい気がする。移動したり水を飲んだりの刺激で吐きそうになったので。命に関わる場合まで飲んでるときの対応としてはダメかもしれないけど!

 

 吐く前は顔が真っ赤だったのに、吐き終わったら真っ白になるのはアルコールを外に吐きだしたからなのかな?差がすごくてびっくりしました。

 

 一番の驚きは吐き終わった後、アルコールに良いというトマトジュースを飲んだおかげか、次の日もちょっと頭が痛いとか体がだるいかな~くらいで済んだこと。前吐いたときは一日くたばって寝てたからずいぶん違いがありますぞ。

 

 もう2度と吐くまで酒は飲まない

 

 

 

 

残る問題は余った酒を何に使うか・・・